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会計って美しいと思う-「財務3表一体理解法」(国貞克則)

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かのゲーテが「複式簿記は人類最高の発明の一つ」と言った

とか言わなかったとか。

「なぜB/S(貸借対照表)はバランスするのか?」

このゲーテの言葉やこの問いかけに???となった、私のような子羊ちゃんは、

財務3表一体理解法」(国貞克則)を一読すべし。

 

会計って難しいと感じる大きな理由の一つは、一つ一つの仕訳を暗記することが目的化し、単なる暗記科目のようになっていることがある。財務3表は、企業活動をお金の流れから映した鏡。それぞれの表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)は何を表すものなのか、相互にどう影響し、補完しあうのかを理解することができれば、企業のことがもっと分かる。

本書は、そうした思想のもとで、事業活動の具体例を使って財務諸表の記述方法を説明し、財務諸表を体系的に理解するための基本的な視点を身に着けることができる。

新書だし、文章も平易なので、読み終えるのに1日もかからないが、その後の会計の勉強に与える効果は少なくない。会計の勉強を始める際に、まず一読し、基本的な参考書にあたったうえで、もう一度読み返すことをお勧めしたい。

 

 

私が本書に出会ったのはまだ増補版も出ていない頃だったが、読後の最初の感想は、「会計は美しい!」

複雑な企業経営の実態をかくも理路整然と見える化できるものかと。